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ユニバースをさらに発展させるためにも、若い社員に会社の哲学をしっかりと伝えていきたい。
1991年入社。ユニバースの社長面接を受けたとき、その考え方に共感したことが入社の決め手でした。入社後、最初の12年間は食肉部門に所属。その後、副店長を経て店長を10年経験し、店舗運営本部でエリアマネジャーに。現在は店舗支援部の副部長として、各店舗の作業が上手く回るためのサポートをしています。
元々幼い頃からユニバースには家族でよく買い物に行っていました。親と一緒に買い物するなかで、子ども心に「楽しさ」を感じていたからか、非常に馴染み深い場所になっていました。そして就職活動でもご縁があり入社に至りました。入社の決め手となったのは面接で社長の想いを直接伺ったことですね。就活を始めたときには小売業界への入社は考えていなかったのですが、社長の言葉で「この企業だったら、必ず地域や人に貢献できる」と心から思いました。
この仕事の一番の価値は、やはりお客様の「ライフラインをしっかりと繋いでいる」ところです。それを肌身に感じたのは、2011年の震災のときでした。地震の後、しばらくは限られた商品しか入荷できなかったのですが、それでも買い物に訪れる多くのお客様から直接「ありがとう」と言っていただく経験は、今でも鮮明に覚えています。そして震災を期に、「ユニバースは人々の暮らしを支える大切な仕事」ということを、改めて実感することができました。
ユニバースをさらに発展させ、いまの若い社員たちが20年後30年後に、「この会社に入って良かった」と心から思える企業にすることが、私の大きな目標です。そのためにも、ユニバースの企業理念を、若手社員に伝承していくことが、今後の一番の使命だと感じています。地域への貢献や、人と人との信頼を重視する企業哲学は、ユニバースという会社そのものであり、どんな時代にも価値の変わらない大切な財産だと思っています。
読書をしていることが多く、なかでも松下幸之助さんの「道をひらく」は何度も読み直しています。この本にある「出来る方法を見出す」ことは当社の社訓にも通じ、どのような職種でも大事なことだと思います。その他には釣りも趣味なので、地元でバス釣りをする日もあります。