こんにちは。採用担当の三本木です。
合同説明会などで「どのような人材を求めていますか?」 「どのような人物が活躍できますか?」という質問をいただくことがあります。確かに、就活生の皆さんが気になるところですよね。
実は、ユニバースには「わが社の願う社員像」というものがあります。これがそのまま前述の質問に対する答えになるかなと思います。そこで今日は、この「わが社の願う社員像」全4項目を紹介します!
「わが社の願う社員像」
1.努力を継続でき、何事かをやり抜いた実績を持っている人。
2.何かにチャレンジしている人。いざという時、そのこちに打ち込める人。
3.前向きな姿勢と謙虚な心を持ち、自分も会社も常に成長させようと思っている人。
4.論理的思考を心がけながらも、人の心がわかり、多くの人から好かれる人。
これらに当てはまる人や、これらを達成すべく頑張っている人が、当社で活躍する人物像です!
また、この社員像は自己分析やエントリーシートの作成、そして面接での受け答えにも活かせることだと思います。
1.努力を継続でき、何事かをやり抜いた実績を持っている人を例に考えると、
まずは自分が一番頑張ってきたことは何かを理解しましょう。今までの人生で起きた出来事をばーーーっと書き出すのがおすすめです。頑張ったことが何か分かったら、なぜ頑張ってきたのか(理由)、挫折しかけたことはあったか(障壁)、それをどうやって乗り越えたか(対処)などを思い起こすと良いでしょう。最後に、具体的な実績を言えるようにしましょう。単に「頑張りました」と言うだけでは、あなたの頑張りは相手にしっかり伝わりません。締めの言葉は「頑張った結果、このような結果(実績)を得ることができました」と、具体的に実績をアピールしましょう!さらに、頑張りの過程や実績は、数字で表現できるとGoodです♪
ちなみに、わたしは就活時代、こんな自己PRを面接で話していました・・・・
(例1)私が今までに頑張ったことは、高校時代の自転車通学とお弁当作りです。私は、自宅から15km離れた高校に通っていました。その距離だと、殆どの人が送迎やバス・電車通学を考えると思います。しかし、私は高校3年間往復30km、毎日自転車で通学をしていました。また、毎朝5時半に起床し、学校に持っていくお弁当を自分で作るようにしました。これは3年間で習慣化し、センター試験当日ですら、自分でお弁当を作ったほどです。
この2つをやり抜くことができたのは、「大学生活・社会人生活に向け、両親から自立したい」という強い思いがあったからです。私は、高校卒業後にたくさんの選択肢を持ちたかったため、高校入学時から「1人で生活できる力を身につけよう」と考えていました。毎日の自転車通学では、体力や忍耐力を養うことが出来ました。お弁当作りでは、自分で食事を用意する大変さや料理をする楽しさを学びました。この2つを3年間やり抜いたことで、実際の進路選択の際に、県外の大学に進学する決意をすることができました。両親も自分の3年間の生活を見てくれていたため、県外進学という選択に納得し、送り出してくれたと思います。
(例2)私が今までに頑張ったことは、歯科助手のアルバイトです。このアルバイトは、大学1年生の2月から卒業まで3年間続けていました。アルバイト中に最も心がけていたことは、患者様をお待たせせず、治療に満足してお帰りいただくということです。
歯科助手は、歯科医師や歯科衛生士とは違い、患者様のお口に触れる医療行為を行うことはできません。医師が使う器具の準備をしたり、薬剤を練り合わせたり、カルテの入力をしたり、医師の補助をすることが仕事です。そのため、アルバイトでありながらも専門的な知識や技術が求められます。アルバイトを始めた頃は、医師が行っている治療の内容が理解できず、薬剤の準備やカルテの入力をするのに、逐一指示を頂かないと動くことができませんでした。私の動きが遅いために、患者様をお待たせすることが多々あり、患者様にご迷惑をおかけしていました。そこで、アルバイトの時間外に歯科知識を勉強するようにしました。具体的には、虫歯の出来るメカニズムや、進行度合いに対応する治療法、カルテの入力内容等を勉強しました。
その結果、医師の動きに合わせて、器具や薬剤をスムーズに準備出来るようになりました。医師の円滑なサポートを行うことで、待ち時間を短縮することにつながりました。また、カルテを読み取り「今こういう治療をしているから、時間がかかっている」といった説明を患者様に出来るようになりました。これにより、患者様の待ち時間に対するイライラを解消することが出来たと思います。
どちらもやや特殊なエピソードなので、そのまま参考にはしづらいと思います(あえて真似しづらいエピソードを書きました笑)が、皆さんには皆さんだけの頑張ったことが必ずあると思います。今までの人生をしっかり振り返り、素敵な自己PRができるよう頑張りましょう!